実のところ、有る出来事が切っ掛けとなって、
2008年末から2009年秋までの間の記憶がない。
何をしていたのか、全く記憶がない。
運営していたBlogはどれも綺麗に消されていた。
恐らく自分で消したのだろう。
思い出した方がよいのか、思い出すべきなのか、
記憶を取り返すことで何が得られるのかも、良く分からない。
記憶が欠落した後、二年近くが経過したが、
以前のことは、いつの間にか、もう、どうでも良くなってきた。
ただ、時々爆発しそうになる、昇華されないままの得体の知れない感情のやり場に
どうしようもない絶望感を憶えることがある。
心や意識の中には、あえて焦点を当てない方がよい部分があるのかも知れない。
そうでないと、きっと、焼き切れてしまうだろうから。